動画編集を始めたいけれど、登録不要で無料のツールで気軽に試せないかな…とお悩みの方も多いはず。今回は、そんな方にぴったりのダウンロード不要&無料で利用できるおすすめの動画編集サイトを紹介します。
ダウンロード不要でWEB上で使えるツールも多数あり、PCでもスマホでも簡単に編集が可能です。具体的には、人気のCanvaやCapCutなど、多機能で使いやすいツールを厳選して紹介します。また、これらのツールを使って動画編集を行うことで月いくら稼げるのかについても解説します。
初心者にもわかりやすく、登録不要ですぐに始められる方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- ダウンロード不要で無料の動画編集サイトについて理解できる
- CanvaやCapCutなど、おすすめの動画編集ツールの特徴がわかる
- ダウンロード不要でWEB上で使える編集ツールの利便性を知ることができる
- 動画編集で収入を得る方法と月の収入の目安について理解できる
おすすめ動画編集サイト6選【ダウンロード不要・無料】
ツール名 | 特徴 | 対応デバイス | 主な機能 | 無料プランの制限 | 有料プラン |
---|---|---|---|---|---|
Canva | 多機能なデザインツール、豊富なテンプレートと無料素材、共同編集が可能 | PC、スマホ | テンプレート、無料素材、BGM、テロップ、共同編集 | 一部有料素材あり | 追加機能、追加素材 |
CapCut | TikTokユーザーに人気、AI機能が充実、ブラウザ版あり | PC、スマホ | カット、トリミング、BGM、AI字幕生成、背景削除 | 透かしあり | 透かしなし、高品質動画 |
FlexClip | クラウドベース、AI機能が充実、ビジネス用途にも対応 | PC、スマホ | AI動画生成、ナレーション、字幕、豊富なテンプレート | 透かしあり、機能制限あり | 追加機能、追加テンプレート |
Clipchamp | Windows 11に標準搭載、初心者向け、豊富な機能 | PC | カット、トリミング、テキスト追加、エフェクト、AI字幕 | 透かしあり、機能制限あり | 透かしなし、高解像度動画、追加テンプレート |
WeVideo | クラウドベース、SNSに直接投稿可能、ボイスオーバー録音機能あり | PC、スマホ | トリミング、エフェクト、テキスト、キャプション、ボイスオーバー | 透かしあり、動画の長さ制限 | 透かしなし、追加テンプレート |
Kapwing | ブラウザ上で編集、透かしなし、テキストやテロップの追加が簡単 | PC、スマホ | 切り抜き、調整、トリミング、テキスト追加、BGM | 透かしあり、保存期間制限 | 透かしなし、保存期間延長 |
Canva
Canvaは、多機能なデザインツールでありながら、初心者でも簡単に動画編集ができるプラットフォームです。まず、Canvaの特徴として豊富なテンプレートと無料素材が挙げられます。YouTube、Instagram、TikTokなど、各種SNSに対応した動画テンプレートが用意されており、テキストや素材を入れ替えるだけで簡単に動画を作成できます。
使い方はシンプルです。まず、パソコンやスマホでCanvaを開き、検索ボックスに「動画」や「YouTube」などのキーワードを入力してテンプレートを選びます。次に、選んだテンプレートに対して映像素材や写真、テキストを追加し、必要に応じてBGMや効果音を付け足します。これにより、動画の雰囲気を自由にカスタマイズできます。
さらに、Canvaでは日本語フォントも多数用意されており、動画のテロップをおしゃれに装飾することができます。フォントの色変更や文字間のスペース調整も可能です。ハートや星の形に切り抜いた素材を使って動画を飾ることもでき、複雑な操作なしにプロ並みの仕上がりを実現します。
また、リモートでも共同編集ができるため、複数人でのプロジェクトにも適しています。編集権限を設定して共有することで、誰でも簡単に動画を編集し、コメントを残しながら作業を進めることができます。
CapCut
CapCutは、バイトダンス社が開発した無料の動画編集ツールであり、特にTikTokユーザーに人気があります。ブラウザ版も提供されており、スマホだけでなくPCでも使用可能です。CapCutの特徴は、その使いやすさと多機能性にあります。
基本的な編集機能として、動画のカット、トリミング、音量調整、BGM追加などが可能です。さらに、テキストやキャプションの挿入、エフェクトやフィルターの適用も簡単に行えます。特にエフェクトやフィルターは種類が豊富で、動画を一段と魅力的に仕上げることができます。
CapCutの優れた点の一つは、AI機能による編集のサポートです。自動字幕生成や背景削除、テキストの読み上げなど、AIを駆使した機能が充実しており、動画編集の効率を大幅に向上させます。これにより、初心者でも短時間でプロ並みの動画を作成することができます。
使用方法も簡単です。まず、編集したい動画をアップロードし、タイムラインに配置します。次に、必要な編集を行い、BGMやエフェクトを追加します。最後に、完成した動画をエクスポートし、SNSに共有するだけです。
CapCutは、無料版でも基本的な機能が十分に使えますが、有料版にアップグレードすることで、透かしなしの高品質な動画を作成したり、追加のエフェクトやフィルターを利用することが可能です。これにより、より多様な動画編集ニーズに対応できます。
FlexClip
FlexClipは、クラウドベースのオンライン動画編集ツールで、多機能かつ直感的なインターフェースが特徴です。このツールは、ビジネスプレゼンテーションからソーシャルメディア用のコンテンツまで、幅広い用途で利用されています。
まず、FlexClipの最大の特徴はAI機能です。テキストから自動で動画を生成したり、ナレーションや字幕を自動で追加したりすることができます。これにより、動画編集の時間と労力を大幅に削減できます。また、AIによる自動音声認識で字幕を生成する機能もあり、日本語を含む140の言語をサポートしています。
使い方は非常にシンプルです。まず、FlexClipにログインし、プロジェクトを作成します。次に、動画や写真、音楽をアップロードし、テンプレートやエフェクトを選んでカスタマイズします。最終的に、編集が完了したら動画をエクスポートして完了です。
FlexClipは、豊富なテンプレートと素材を提供しており、これらを活用することでプロ並みの動画を簡単に作成できます。ビジネス用途やSNS投稿用の動画、イベント告知動画など、様々なシーンに対応しています。無料版でも基本的な機能は利用可能ですが、Plusプランにアップグレードすることで、さらなる機能拡張が可能です。
さらに、クラウドベースのサービスなので、どのデバイスからでもアクセスでき、プロジェクトは自動的にクラウドに保存されるため、データの損失を心配する必要がありません。
Clipchamp
Clipchampは、無料で使える動画編集ソフトで、特に初心者におすすめのツールです。マイクロソフト社が買収したオーストラリア発のソフトで、現在ではWindows 11に標準搭載されています。Clipchampの魅力は、簡単な操作性と豊富な機能にあります。
Clipchampを使うには、まず公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。その後、編集画面に移動し、動画や画像、音声ファイルをアップロードします。タイムラインにこれらの素材を配置し、カットやトリミング、テキストの追加、エフェクトの適用などを行います。
特に便利な機能として、トランジションやフィルター、速度調整などがあります。これらを使うことで、動画にプロフェッショナルな仕上がりを簡単に施すことができます。また、AI機能も充実しており、自動で字幕を生成したり、テキストを自然な音声で読み上げたりすることができます。
Clipchampは、無料版でも多くの機能が利用可能ですが、有料版にアップグレードすることで、透かしなしの高解像度動画をエクスポートしたり、追加のテンプレートやエフェクトを利用することができます。また、クラウドストレージに動画を保存して、どこからでもアクセスできるようになります。
このように、Clipchampは初心者でも簡単に使える動画編集ツールとして、非常に高い評価を受けています。特にSNS向けのショート動画やYouTube動画の作成に最適で、多くのユーザーが利用しています。
WeVideo
WeVideoは、クラウドベースのオンライン動画編集ツールであり、ソフトウェアのダウンロードが不要なため、どのデバイスからでもアクセスして編集が可能です。このツールは、特にスマートフォンやタブレットなどのデバイスを使うユーザーにとって便利です。
WeVideoの特徴の一つは、シンプルで使いやすいインターフェースです。初心者でも直感的に操作できるため、複雑な編集作業も簡単に行えます。具体的には、クリップのトリミングやエフェクトの追加、テキストやキャプションの挿入がスムーズに行えます。さらに、テーマやミュージックの挿入、ボイスオーバー録音機能も搭載されており、プロフェッショナルな仕上がりを目指すことができます。
WeVideoは、FacebookやYouTube、TwitterなどのSNSに直接動画を投稿する機能を持っています。これにより、作成した動画をすぐに共有できるため、SNSマーケティングを行う企業や個人にも適しています。また、クラウドベースであるため、デバイス間でのプロジェクトの共有も容易に行えます。
無料プランでも多くの機能を利用できますが、無料プランでは編集動画にWeVideoのウォーターマークが入る点や、動画の長さに制限がある点に注意が必要です。有料プランにアップグレードすることで、これらの制限を解除し、さらに多くのテンプレートやエフェクトを利用できます。
Kapwing
Kapwingは、ブラウザ上で動画編集ができる無料のWebサービスで、特に透かし(ウォーターマーク)が入らない点が大きな特徴です。このツールは、プロモーション動画やSNS向けの動画を手軽に作成したいユーザーに最適です。
Kapwingの使い方は非常にシンプルで、まず公式サイトにアクセスし、動画ファイルをアップロードします。インポートされた動画は、マウスのドラッグ操作で拡大・縮小・回転・移動が自由にでき、まるでパワーポイントのような感覚で編集を進められます。
このツールは、動画の切り抜き、調整、トリミングなどの基本的な編集機能を提供しています。また、テキストやテロップの追加、BGMや音声ファイルの挿入も簡単に行えます。特に便利なのは、テキストやテロップのスタイルを細かく調整できる機能です。これにより、動画にプロフェッショナルな仕上がりを与えることができます。
Kapwingは無料で多くの機能を提供していますが、ユーザー登録をすることでさらに多くの機能を利用できます。登録後は、プロジェクトの保存や管理が可能になり、動画の透かしも排除されます。また、PCブラウザだけでなくスマホのブラウザからも利用できるため、デバイスを問わずどこでも動画編集が可能です。
このように、Kapwingは誰でも簡単に使える無料の動画編集ツールとして、多くのユーザーに支持されています。特に、短時間で高品質な動画を作成したいユーザーにとって非常に有用なツールです。
動画編集できるダウンロード不要&無料サイトの注意点
- 登録不要の動画編集サイトの特徴
- 動画編集サイトのメリットとデメリット
- 本格的にやるならPCで使える編集ツールがおすすめ
- 動画編集で月いくら稼げる?
ダウンロード不要の動画編集サイトの特徴
ダウンロード不要の動画編集サイトの特徴は、その手軽さと利便性にあります。これらのサイトは、アカウントを作成する手間を省き、すぐに編集作業を開始できる点が魅力です。
まず、使いやすさが挙げられます。これらのサイトはシンプルなインターフェースを備えており、初心者でも直感的に操作できます。動画のトリミングやカット、エフェクトの追加など、基本的な編集機能が充実しています。
次に、ブラウザベースの利便性です。ソフトウェアのダウンロードやインストールが不要なため、PCやスマホなどの端末からインターネットに接続するだけで利用可能です。これにより、デバイスのストレージを節約でき、どこからでも編集作業が行えます。
さらに、無料で利用できる点も大きな特徴です。多くの登録不要の動画編集サイトは基本的な機能を無料で提供しており、有料プランに移行しなくても十分な編集が可能です。ただし、無料プランでは一部機能に制限がある場合があるため、必要に応じて有料プランを検討することもできます。
最後に、迅速な操作が可能な点です。アカウント作成やログインの手間がないため、思い立った時にすぐに編集を開始できます。これは、急いで動画を仕上げたい場合や、ちょっとした編集を行いたい時に非常に便利です。
これらの特徴を踏まえると、ダウンロード不要の動画編集サイトは手軽に始められる点で、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となります。
動画編集サイトのメリットとデメリット
動画編集サイトには多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。これらを理解することで、自分に最適なツールを選ぶ助けになります。
まず、メリットについてです。最大の利点は、手軽に利用できることです。ブラウザ上で動作するため、ソフトウェアのダウンロードやインストールが不要で、インターネットに接続できる環境さえあれば、どこでも編集作業を行えます。また、多くの動画編集サイトは直感的なインターフェースを提供しており、初心者でも簡単に操作を覚えられます。
さらに、コスト面も大きなメリットです。多くのサイトは基本機能を無料で提供しており、有料プランを利用する場合でも比較的低価格です。このため、予算を抑えつつ、必要な編集機能を利用できます。特に、短い動画や簡単な編集作業を行う場合、無料プランでも十分に対応できます。
一方で、デメリットも存在します。まず、機能の制限が挙げられます。無料プランでは一部の高度な機能が利用できないことが多く、プロフェッショナルな編集作業には不向きです。また、インターネット接続が必須であるため、オフラインでの編集ができない点もデメリットです。これにより、ネットワーク環境が不安定な場所では作業が滞る可能性があります。
さらに、データのセキュリティも課題です。オンラインでの作業は、アップロードした動画データが外部サーバーに保存されるため、情報漏洩のリスクがあります。機密性の高い動画を扱う場合は、注意が必要です。
このように、動画編集サイトは手軽さやコスト面で多くのメリットを提供しますが、機能やセキュリティ面でのデメリットも理解しておくことが重要です。これらを踏まえ、自分のニーズに合ったツールを選ぶことが大切です。
本格的にやるならPCで使える編集ツールがおすすめ
本格的な動画編集を行うなら、PCで使える編集ツールを活用するのがおすすめです。これらのツールは、豊富な機能と高いパフォーマンスを備えており、プロフェッショナルな仕上がりを実現できます。
まず、PCで使える編集ツールは高機能です。一般的なオンラインツールやスマホアプリと比べて、より多くのエフェクト、トランジション、カラーグレーディング機能を提供しています。例えば、Adobe Premiere ProやFinal Cut Proは、映画やテレビ番組の制作にも使用されるほどの高機能を持っています。これにより、細かな編集や特殊効果の追加が可能になり、クリエイティブな表現を追求できます。
次に、作業の効率性が挙げられます。PCはスマホやタブレットに比べて画面が大きく、操作がしやすいため、複数のタイムラインを同時に表示して編集することができます。また、キーボードショートカットを活用することで、編集作業のスピードが飛躍的に向上します。特に、長時間の動画や高解像度の映像を編集する際には、PCのパフォーマンスが重要になります。
さらに、ストレージと処理能力の点でもPCは優れています。動画編集は大量のデータを扱うため、十分なストレージ容量が必要です。PCならば外付けハードディスクやSSDを簡単に接続して、大容量のデータもスムーズに扱えます。また、高性能なCPUやGPUを搭載したPCは、レンダリングやエクスポートの速度が速く、作業の効率を大幅に向上させます。
最後に、拡張性も大きなメリットです。PC用の動画編集ソフトウェアは、プラグインや追加のエフェクトパックをインストールすることで、機能を拡張することができます。これにより、自分の編集スタイルやプロジェクトのニーズに合わせて、ツールをカスタマイズすることが可能です。
このように、本格的な動画編集を目指すなら、PCで使える編集ツールを活用することが非常に有益です。高機能、効率性、ストレージと処理能力、そして拡張性といったポイントを考慮して、自分に最適なツールを選びましょう。
動画編集で月いくら稼げる?
動画編集で月いくら稼げるかは、個々のスキルや仕事の種類、案件の数によって大きく異なります。ただし、いくつかのポイントを押さえることで、おおよその収入の目安をつかむことができます。
まず、案件の種類と単価です。初心者の場合、最初の案件は単価が低いことが多いですが、経験を積むことで単価を上げることができます。例えば、短い動画の編集であれば、1本あたり1,000円から5,000円程度が一般的です。一方で、長時間の動画や特殊な編集を求められる場合は、1本あたり1万円以上の報酬を得ることも可能です。
次に、仕事の量です。フリーランスで動画編集を行う場合、月にどれだけの案件をこなせるかが収入に直結します。仮に、1本あたり5,000円の案件を月に20本こなせば、月収10万円となります。また、継続的な契約を獲得できれば、安定した収入を得やすくなります。
さらに、スキルと経験も重要です。高い編集スキルや特殊な技術を持っている場合、より高額な案件を受注することができます。例えば、モーショングラフィックスや3Dアニメーションを駆使できる編集者は、1本あたりの単価が数万円から数十万円に達することもあります。
最後に、プラットフォームの利用です。クラウドソーシングサイトやフリーランスマッチングサイトを活用することで、多くの案件にアクセスでき、収入を増やすチャンスが広がります。これらのプラットフォームでは、初心者でも比較的簡単に仕事を見つけることができるため、収入を安定させやすいです。
以上の要素を考慮すると、動画編集で月に数万円から数十万円を稼ぐことは十分可能です。ただし、継続的な学習とスキルアップが重要であり、それによって収入も大きく変わってきます。
動画編集できるダウンロード不要&無料のおすすめサイトまとめ
この記事の内容をまとめておきます。
- Canvaは多機能なデザインツールで、豊富なテンプレートと無料素材が特徴
- Canvaはリモートでも共同編集が可能で、編集権限の設定もできる
- CapCutはバイトダンス社が開発し、特にTikTokユーザーに人気
- CapCutはAI機能を搭載し、自動字幕生成や背景削除が可能
- FlexClipはクラウドベースで、テキストから自動で動画を生成できる
- FlexClipは140の言語をサポートし、AIによる字幕生成が特徴
- ClipchampはWindows 11に標準搭載されている無料動画編集ソフト
- Clipchampは直感的な操作性と豊富な機能で、初心者にもおすすめ
- WeVideoはクラウドベースで、ソフトのダウンロードが不要
- WeVideoはSNSに直接投稿でき、ボイスオーバー録音機能も搭載
- Kapwingはブラウザ上で動画編集ができ、透かしが入らない
- Kapwingは無料で多くの機能を提供し、登録すればさらに機能が増える
- 登録不要の動画編集サイトはアカウント作成の手間が省ける
- ダウンロード不要の動画編集サイトはブラウザベースで、どこでも編集可能
- ダウンロード不要の動画編集サイトは無料で利用できる基本機能が充実している